開花状況
2024年4月22日 更新
毎年話題になっている「ギンリョウソウ( 銀竜草 )」が今年も顔をのぞかせました。
「ギンリョウソウ」はイチヤクソウ科の腐生植物で成長すると7~15センチくらいになり、自分で光合成を行わないため落ち葉などの栄養分に依存して成長します。そのため茎、葉、花までもが透けるような白色をしています。そして花期が短く、溶けるように消えてしまいます。
鱗状の葉と、茎から花にかけての形が頭をもたげた竜の姿に似て、全体が白いことから「銀竜草」と名付けられ、また薄暗い森の中では、群生している姿がほのかに浮かび上がって見えることから「ユウレイタケ」、葉が透き通っていることから、別名「水晶蘭」とも呼ばれています。
標高の高い山に登ると見かけることはあっても、大神神社のように低山の山麓で自生するのは珍しいことだそうです。
お参りに来られた際、参道脇に目をやると白い「ギンリョウソウ」が出迎えてくれているかもしれません。
募集
2024年4月22日 更新
神代の昔から、大物主大神の鎮まります神体山として崇められてきた大和の神奈備・三輪山。記紀万葉の時代にも歌枕として数多く詠まれてきました。麓には歌垣の里として有名な日本最古の市「海石榴市(つばいち)」があり、人の往来が盛んであった三輪山周辺を中心に和歌は各地へ発展していったといわれています。まさに三輪山麓一帯は「万葉のふるさと」であります。
そこで大神神社では、ご神前に奉献する短歌を広く募ると共に、日本文化の精髄である和歌のさらなる発展に寄与するべく、平成16年に大神神社献詠会を発足し「三輪山まほろば短歌賞」を設立。以来毎年11月3日の文化の日に「献詠祭」を斎行し、入選作品を披講申し上げております。
是非この機会に皆様も万葉人にあやかり奮ってご応募下さい。
お祭り
2024年4月14日 更新
5月5日(日・祝) 午前11時30分 久延彦神社就学安全祈願祭
久延彦神社のご祭神は「久延毘古命(くえびこのみこと)」と申し上げ、居ながらにして天下の事を知っておられる智恵の神様と『古事記』に記されています。
5月5日の子供の日に因み、新一年生をはじめとする児童・生徒さんの健やかなる成長や学力の向上、そして学校生活の日々のご安全を祈念します。また4月下旬より5月中には、大神神社においてお子さんの健やかなる成長を祈る「生育安全特別祈祷」をご奉仕しています。是非ご家族お揃いでお参りください。
5月12日(日) 午前10時30分 播種祭(はしゅさい) 於:大美和の杜神饌田
「大美和の杜(おおみわのもり)」の神饌田(しんせんでん)で今年の米作りの最初の神事として籾種を播く、「播種祭(はしゅさい)」が行われます。
祭典では、この一年の耕作の安全と米の順調な生育を祈る祝詞を奏上し、神田を清祓いします。引続き、白丁姿の豊年講員によって鍬入れと籾播きが行われ、水を引き入れる水口(みなくち)に斎主が田の安全を祈り、斎串(いみぐし)を立てます。
この苗代で育った早苗が、6月25日の御田植祭で植えられます。
開花状況
2024年4月12日 更新
境内の桜の見頃もあとわずかとなってまいりました。
どうぞご参拝の後には各所に足を延ばされ、お花見もされてはいかがでしょう。
授与品
2024年4月12日 更新
4月13日から5月6日までの間、社頭におきまして「鯉幟セット」(初穂料 1500円)の授与をいたします。(※ただし無くなり次第、終了となります。)
最新情報
2024年4月5日 更新
令和6年度の三輪山体験教室ですが、定員となりましたので募集を終了させていただきます。
悪しからずご了承ください。
授与品
2024年4月4日 更新
4月18日の鎮花祭にあわせて、「鎮花御幣」や「忍冬酒」、「忍冬飴」が期間限定で授与されます。
「鎮花御幣」は「疫病除御幣」ともいい、ご家族皆さんの健康長寿を祈念していますので神棚や玄関にお祀りください。
「忍冬酒」「忍冬飴」は、三輪山の忍冬と狭井神社のご神水を使って作られ、体がよく温まり、リウマチ等の関節痛にも効果があるとされ、毎年多くの方が無病息災を願い、お受けになります。
期間限定での授与ですが、是非ともお受けいただき健康に一年をお過ごし下さい。