境内の案内

●近現代の美術品

茶碗 銘「三輪」



人間国宝 第10代三輪休和 作
 三輪休和先生は、明治28年旧萩藩御用窯三輪家9代雪堂の次男として生まれ、昭和2年に、10代休雪を襲いで以来、萩焼の源流である高麗茶碗の研鑽に努め、その和風化に独自の作風を樹立、隠居して休和と号しました。
 昭和45年には人間国宝に認定され、近世から出発した萩焼窯を瀬戸、美濃、備前等の古窯のレベルまで引き上げました。当神社に対する信仰は殊の外篤く、自ら窯の傍らに、三輪神祠を祀り、御神護のもと、茶陶の世界に新風を吹き込みました。昭和43年奉納。他に大国神像・多邇具久像が奉納されています。

「和」「光」

堂本印象 作
堂本印象画伯は、代々美術コレクターであった堂本家の9人兄弟の三男として明治24年にお生まれになりました。そのため画伯は、少年時代から美に対する感受性が強く、また親の信仰を受け継いで、その作品の多くに宗教的な傾向が見られます。帝室技芸員、日本芸術院会員、日展常任理事等を歴任し、昭和36年には文化勲章を受賞されました。
作品の「和」は御祭神の和魂を、「光」は御祭神ご出自の折りの、無辺の大きな光の力を現し、調和と進歩の精神を象徴しています。
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